過払い金請求、大手弁護士事務所で失敗?

検索ワード見ているとこんなキーワードが増えてきているよね。
でも、これはとっても大事なことなんだ。なので、これから過払い金請求する人はポイントを押さえて、弁護士事務所・司法書士事務所に相談することが大切。

失敗その①「手数料が高かった」

「失敗」というと、一番思いつくのは「手数料が高かった」というもの。
これは、その弁護士事務所や司法書士事務所が悪いのではなく、そこへ相談した人が悪い。

ボクシングで言えば、何もガードポーズを取らないで相手と戦うのと同じ。

弁護士事務所も司法書士事務所も手数料はまちまちであり、自由に設定できるし、世の中たくさんの弁護士事務所・司法書士事務所があるのにも関わらず、確かめもせず高い手数料のところに依頼するからこうなる。

ただ、「過払い金診断無料」「手数料も安い」なんて書いてあって、○○手続き費用●●円~みたいな表示のところは、きちんと金額を確認すべき。

「やってみないと分からない」なんて言われたら、さっさと電話を切るべきだ。
なぜなら、そのそも過払い金請求は「やってみないと分からない」なんてことが無い手続きなんだから。

また、テレビCMなどやっている大手は広告費に莫大な予算をかけているから、それの原資はどこかというと、売上から出ている。
なので、大手は高いというイメージが大きいだろうけど、これは何の商品・サービスでもそうだけど、それだけTVCMで見てれば「安心感」が沸くよね。

必ずしも大手=安心ではないから、疑問に思ったら他の弁護士事務所・司法書士事務所に聞くなどした方がいい。

失敗その②「勝手に和解された」

金融業者によっては100%過払い金が返ってくるところもあれば、半分とか酷いところは30%なんてところもある。これはその金融業者の財務状況など色々な要素があるので、必ず自分が借りている金融業者は何%返ってくるのかを事前に確認すること。

当時ある事務所が金融業者と握っていて、通常よりも安い返還率でやっていて、事件になったこともあったけど、今はそういうのがあるのかは分からないが、事前に確認することが大事。

また、裁判をすることで100%返還できる金融業者もあるので、その辺りもキチンと説明をしてもらうこと。
ただし、裁判をすると、通常3~6か月ぐらいで過払い金が戻るところ、1年くらいかかるので、「待っても良い」という場合は、裁判を希望すればよい。

※裁判といってもあなた自身が裁判所に行くこともなければ、ブラックリストになったり、何らデメリットはない。

失敗その③「分断ではなかった」

一度借金を返し終わって、しばらくして、同じ金融業者から借りた場合、借りていない時期がある場合、違う契約=分断とみなされ、最初に完済した分は過払い金請求ができない、というもの。

借りては返しての繰り返しが基本なので、こういった人は多いんじゃないかな。

ここは弁護士事務所・司法書士事務所の見解によって、分断かそうでないかは分かれるところ。
微妙な線の場合、経験の少ない弁護士事務所・司法書士事務所では、分断とみなしてしまうケースもあるので、どこかで分断だと言われた場合、違う弁護士事務所・司法書士事務所にも聞いてみると良い。
もちろん、どう見ても分断というケースもあるので、その時は諦めるしかない。


かつて働いていた時、よくあるケースなんだけど、「違う弁護士事務所・司法書士事務所で過払い金請求をして、1社のみ支払い中だったので、それをウチで依頼したい」といったケースで、費用の案内をしたら、「そんなに安いんですか?」と驚かれたことが何度もあったので、そういったケースの場合はその時初めて「失敗した」と気づくのであって、ほとんどの場合、気づかないよね。